EE東北ガイドブックWEB版
B-018 維持管理・予防保全

橋梁更新工法「KPYダブルユースガーダー工法®

河川内の橋梁更新工事で撤去・更新と桟橋の構築に同じガーダーを用いる工法

KPYダブルユースガーダー工法®は、既設上部工の撤去に用いるガーダーを仮桟橋に転用し、河積阻害率(橋脚の総幅が川幅に対して占める割合)とHWL(計画高水位)を考慮した桟橋構造とし、出水期にも仮桟橋を残置することが可能な技術です。
●工事費の縮減が可能です。(既設上部工の撤去・新設に用いるガーダーを桟橋に転用)
●工期の短縮が可能です。(河積阻害率とHWLに配慮して出水期にも残置できる桟橋構造)
●環境への配慮が可能です。(築島や瀬替えを必要としない環境にやさしい工法)
※本技術は(株)熊谷組、(株)横河ブリッジとの共同開発です。

(株)熊谷組
担当:土木事業本部 総合評価対策部  神﨑恵三
TEL:03-3235-8646
URL:http://www.kumagaigumi.co.jp/