EE東北ガイドブックWEB版
B-017 維持管理・予防保全

画像技術を活用したコンクリート表面成分の検出

機能改良カメラにより、撮影した画像から
構造物表面付着塩分の分布を把握

橋梁定期点検が5年間隔で実施されており、橋面からの漏水状況等や損傷状況を点検結果として画像を取得管理している。一方、変色・漏水・ひび割れなど着目し、その大きさや広がり等から健全度の判定が行われている。今回展示させていただく内容は、共用下の構造物(コンクリート構造物)から発する赤外線を画像で捉えることで塩分付着有無とその分布範囲の可視画像化を図る技術を紹介する。

新和設計(株)/(株)新和調査設計
担当:新和設計(株) 企画技術室 高橋明彦、細谷健介
TEL:0238-22-1170
URL:https://www.shinwasekkei.co.jp/