EE東北ガイドブックWEB版
F-08 維持管理・予防保全

緩衝型のワイヤロープ式防護柵

ワイヤーローブによる2車線区間の重大事故対策

緩衝型のワイヤーロープ式防護柵は、高いじん性を有するワイヤーロープと、比較的強度が弱い支柱により構成され、車両衝突時にはその衝撃を主にワイヤーロープのたわみで吸収することにより、死亡事故などの重大事故を減らすことが期待できる技術です。
細い支柱にワイヤーロープを通しているので設置幅が少なく、既存道路への設置や狭い幅員への設置が可能です。
事故等の緊急時には、人力のみで容易にワイヤーロープと支柱を取り外し、再設置まで迅速に補修作業を完了することが可能です。

(国研)土木研究所 寒地土木研究所
担当:寒地技術推進室 技術相談窓口
TEL:011-590-4050
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