ワイヤーローブによる2車線区間の重大事故対策
緩衝型のワイヤーロープ式防護柵は、高いじん性を有するワイヤーロープと、比較的強度が弱い支柱により構成され、車両衝突時にはその衝撃を主にワイヤーロープのたわみで吸収することにより、死亡事故などの重大事故を減らすことが期待できる技術です。
細い支柱にワイヤーロープを通しているので設置幅が少なく、既存道路への設置や狭い幅員への設置が可能です。
事故等の緊急時には、人力のみで容易にワイヤーロープと支柱を取り外し、再設置まで迅速に補修作業を完了することが可能です。