トンネル切羽における掘削・整形作業を無人化
本システムは、油圧ショベルの走行やブレーカ(アタッチメント)操作といった切羽での掘削・整形作業に必要な運転動作を、無線で遠隔操作することができます。油圧ショベルにはカメラやレバー、ペダル操作を油圧制御する遠隔操作装置、画像・制御信号を伝送するための無線装置が外付けされており、油圧ショベル以外の操作も可能(マルチオペレーションシステム)な操作コクピットやモニター類が配置された遠隔操作室から無線操作することができます。トンネル掘削作業の完全無人化の早期実現を目指して構築を進めている自動化・無人化施工技術「Tunnel RemOS(トンネルリモス)」の要素技術です。