壁面材が耐候性に優れた高密度ポリエチレン製テラセルを使用した凍上・塩害に強い補強土壁工法
テラグリッド補強土壁工法は、壁面材に耐候性に優れた高密度ポリエチレン樹脂によるハニカム構造の土留め材「テラセル」と補強材に「トリグリッド」を使用した凍上・塩害に強い補強土壁工法です。
従来の鋼製壁面材を使用したジオテキスタイル補強土壁に比べ、壁面部周辺の土を拘束するため凍結融解の繰り返しによる壁面工の変形が蓄積しにくいのが特徴です。また壁面部が樹脂製のため塩害に対する耐久性にも優れます。そのほか、法面先端まで振動コンパクタで転圧が可能なため、締固め不足による壁面変形の心配がありません。テラセルは軽量、コンパクトな部材のため施工や運搬が容易です。
NETIS:HKー160018ーA