橋梁定期点検の基礎技術の習得を目的とした
VR(仮想現実)研修ツールの開発
・橋梁やトンネルをはじめとする社会インフラの老朽化が急速に進むなか、点検技術者の育成が急務となっています。弊社は、維持管理業務に必要な基礎技術の習得を目的に、若手技術者向けの現場研修を毎年実施していました。しかし、新型コロナウイルス感染拡大に伴い、新しい形式の研修が必要と考え、VR(仮想現実)により定期点検を疑似体験し、クイズ形式で点検のポイントを学習できる研修ツールを開発し、社内研修を実施しています。
・今後、さらに開発を進め、橋梁だけではなくトンネル等のコンテンツを充実させ、弊社の社員のみならず地方自治体職員や海外の維持管理技術者の育成などにも展開していく予定です。