三次元建物モデルを活用した浸水想定予想図作成
アジア航測では都市DXの実現に向けた3D都市モデルの作成を実施しており、令和2年度においては、全国で15都市の3D都市モデルをアジア航測が作成いたしました。3D都市モデルの特徴的な活用方法に、「可視化/見やすさ」があげられます。その特徴を生かし、PLATEAUでは3D都市モデルを活用した浸水想定予想図を作成しています。3D化されたハザード情報とリアルな三次元建物モデルを重ねることで、自分の家がどこまで浸水するのか、また垂直避難を行う場合はどの建物に避難すれば良いかなど、従来の二次元の浸水想定予想図に比べ、分かりやすいリスク情報の提供が可能となりました。