超音波技術を活用し、【非破壊】によりアンカーボルトの状態を【可視化】することができます。
従来の高速道路における照明柱の点検には、車線規制を伴った照明柱の吊り上げ作業により、直接アンカーボルトを目視点検する手法がとられていました。
これに対し、本製品はフェーズドアレイ技術を用いて、非破壊によるアンカーボルトの検査を行うことができます。この技術は、超音波を電子スキャンすることで画像化し、一度にボルトの減肉や亀裂の状況を把握することができます。これにより、照明柱を吊り上げることなくアンカーボルトの点検が可能となり、点検の効率化・お客様への負担を軽減することができます。
【使用実績】 西日本高速道路㈱関西支社管内 照明柱約1万本