EE東北ガイドブックWEB版
B-49 設計・施工

裏込め圧保持(Re Back)システム

裏込め圧の保持により、
シールドトンネルの応力解放ゼロを目指します。

近年、軟弱地盤で小土被りや大断面で近接施工のシールドトンネルが計画されるようになり、地盤沈下や近接構造物、併設トンネルへの影響を最小限にすることが求められています。これまでシールドのテールボイドへの裏込め注入は、掘進停止時に裏込め圧力が低下し、それに伴う地盤の変状は避けられませんでした。ReBACKシステム(Retaining Backfill Grouting System)は、シールドの同時裏込め注入管から、掘進停止時にも、裏込め注入材のA液を連続注入して、裏込め材の圧力を保持し、硬化収縮に伴う応力解放を最小限にするシステムです。PATNo.6479868,NETIS CGー210010ーA

NETIS:CGー210010ーA

日本工営グループ 日本シビックコンサルタント(株)
担当:日本シビックコンサルタント(株) 技術統括本部 近藤紀夫
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