使用後に“すべて抜き取り可能”な あと施工アンカーボルト
リムーバーアンカーボルト「Rアンカー」は、仮設物の取り付けなどに用いるあと施工アンカーボルトです。
使用後に逆回転させることでアンカーボルトのすべてを抜き取ることが可能で、アンカーボルトを構造物に残置させる従来工法に比べて、腐食膨張の要因になる鋼材を残さないので、「劣化因子を残さず」「工程を短縮させ」「将来的に同じ箇所に施工ができる」工法です。また使用するアクリル樹脂系接着材は速硬化性・低温硬化性に優れ、マイナス10℃の環境まで施工が可能です。適用例として、ブラケットの取付や橋桁の送り出し・横取り時の支持を目的としたアンカーボルトとしてなど鉄道・高速道路工事で多く活用いただいています。
NETIS:KTー180026ーA