道路橋床版がよみがえる、強くなる!
「その橋、架け替えますか?」橋梁を架け替えるとなると下部工のすべてを再検討する必要が生じます。
下面増厚工法は床版下面から施工を行う為、道路利用者の利便性を損なうことなく補修・補強を実施できる工法です。スーパーホゼン式工法の増厚厚さは、約20㎜~と構造物全体への影響は少なく、増厚した後に行う超低粘度エポキシ樹脂の注入は既設床版の耐荷性能を向上させることを実証実験はもちろん、実橋での載荷試験で確認しました。補修工法として、かぶり厚不足の解消や最低床版厚の確保。また補強工法としてA活荷重・B活荷重対応への引き上げや炭素繊維シート接着工、鋼板接着工の再補強案件など幅広く適用されています。