河川・水路の新設・改築工事等の函渠・U型開渠の施工効率化技術
オープンシールド機を使用して、プレキャスト製品のボックスカルバートやU型開渠を敷設する工法です。家屋等が近接した狭い場所での河川や水路の新設・改築工事で使用されます。開削工法と比べて以下の主な特長があります。
(1)土留矢板が打込めない場所や硬質地盤での施工が可能です。
(2)周辺への影響(地盤変位、騒音・振動)が少なく、家屋が密集した地域での施工に適します。
(3)掘進及び函体敷設作業がサイクル化されているため、プレキャスト製品のボックスカルバートやU型開渠を効率よく敷設でき、工期の短縮、コスト削減、省人化が図れます。