割れ対応型 逆エッジ型拡底アンカー&両刃拡底アンカー
フジタ式拡底アンカーは絶対に抜け出ず、ボルト破断または部材破壊に到達する設計となっています。孔底部を遠心ビットによりアンダーカット作業を行うため、施工精度にバラツキがなく、より確実で安全な施工が可能です。これから発生するであろう巨大地震では、亀裂だけでなく割れが発生します。現在国内で採用されている拡底アンカーの亀裂への対応力評価は、コンクリート構造体に0.3㎜の亀裂幅を作成し、引抜耐力の低減率で評価する欧州技術認証規格(EOTA)基準を指標としています。しかし巨大地震の際は0.3㎜の亀裂ではなく5㎜以上の割れを想定する必要があり、そのような大きな割れにも最大限対応可能なアンカーです。
NETIS:KTー200056ーA