歩行者の安全を守る張出し歩道
張出床版により道路の路肩に安全な歩道が確保されます。歩道部は滑り止めの凹凸模様となっており、歩行者の安全に配慮しています。床版を基礎部で支える片持ち梁式構造であるため、河川や水路沿いであれば流水断面を欠損することなく、市街地では最小限の用地で歩道の設置が可能です。現場条件に合わせて張出し長さや製品高さの選定が可能で、製品高さの調整により様々な路肩構造物に対応できます。
施工性においては、ボルトによる高さ調整や、基礎コンクリートと底版コンクリートの同時打設も可能なため、工期短縮と交通障害の軽減が図れます。