浅層・中層混合処理工法
「STBーPMX工法」は、バックホウの先端に取付けた左右対の円形直接駆動方式の攪拌機により、固化材と原位置土を撹拌し固化することで軟弱土の有効利用を目的とした原位置地盤改良工法です。
25°内側に傾斜させた撹拌翼は、改良対象土を上下・前後左右に動かすことで効率的に撹拌できます。
最大深度は3.0m及び5.0mまで混合が可能であり、混入方式はセメントスラリー方式とセメント紛体方式(深度2.0m以下)が選択できます。
バックホウをベースマシンとしているため、傾斜地での段違い箇所や狭隘箇所においても施工が可能です。