全ての建設機械の無人運転化に向けた開発構想
建設業では、少子高齢化に伴う技能労働者の高齢化が進行しており、今後の担い手の確保が課題となっています。大林組では『ロボティクス・コンストラクション』と題し、全ての建設機械の無人運転化に向けた開発を進めています。タワークレーン、バックホウ、ダンプトラック、キャリアダンプ等の様々な建設機械における熟練技能者の操縦ノウハウをビッグデータとして蓄積し、AI技術等を活用することで、巧みな操作による自律運転を実現しました。今後は5G通信技術を活用し、複数の自律運転建設機械を一括統合管理可能な「無人化技術プラットフォーム」を構築し、省人化施工による生産性向上に取り組みます。