EE東北ガイドブックWEB版
A-33 防災・安全

ミニアンカーPI

先端拡大部を有する補強材による地山補強土工法

ミニアンカーPIは地中で先端部が拡大する機能を有するユニークな補強材です。
近年、古い擁壁の安定性を確保するため、擁壁を取り壊すことなく現状のまま補強する事例が増加していますが、本工法は、老朽化した擁壁の補修や耐震補強に適した工法です。
先端拡大部で引抜力に抵抗するため、通常の鉄筋挿入工に比べて補強材長を短くでき、短いアンカー長で補強が可能です。このため狭い敷地でも、隣地境界までの距離が短くても適用できます。
補強材配置間隔も広くとれるため使用本数が削減でき、建設コストの抑制にも寄与します。

NETIS:HKー170012ーA

大日本土木(株)
担当:技術開発部 中谷
TEL:03-5326-3939
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