エポキシ樹脂の表面変質部を簡単に除去可能な低温・結露対策に有効
冬季の連続繊維シート施工では、エポキシ樹脂の硬化が遅く、湿気や結露などの影響を受け樹脂表面が変質し(アミンブラッシング)、エポキシ樹脂同士の塗り継ぎに問題があることがあります。
施工は、通常通り連続繊維シートを施工し、その後剥離防止シートを接着します。エポキシ樹脂の硬化後、剥離防止シートのみを手で引きはがすことで、良好な接着面を簡単に形成することが可能です。
剥離防止シートは、エポキシ樹脂と接着しない素材で作られており、引きはがし後の接着界面に影響しません。
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