建設副産物や建設材料の低減による環境負荷低減とコスト縮減が図れる施工技術
ゼロスペース工法は、場所打ちコンクリートで構築される地下構造物の外型枠として、非腐食性の残置型枠を開発採用し、掘削幅の縮小と土止め杭引抜を可能とした施工技術です。共同溝、水路、地下歩道等のカルバート工事、橋梁フーチング工事、擁壁工事で採用実績があり、開削工事の掘削幅を縮小することで、経済性の向上(20%)、工程の短縮(17%)、周辺環境への影響抑制などの効果が得られます。
第4回 国土技術開発賞“最優秀賞”を受賞した技術です。